ビジネスプラン(事業計画書)は誰のために書く?
ビジネスプラン(事業計画書)は、起業や新規事業の立ち上げで融資や出資を受ける際に、銀行や投資家に説明するための資料として作成する方がほとんどではないでしょうか?
確かに、融資や出資する側からすれば、ビジネス成功の裏付けが必要であることは当然のことですが、融資や出資が受けられたら、それ以降、ビジネスプランをあまり見直さない方も多いと思います。
本当にそれで良いのでしょうか?
当サイトのトップページでも述べましたが、ビジネスプラン(事業計画書)は融資や出資を受けるために作成することが目的ではなく、あくまでビジネスを成功させるために作成するものだと思います。
つまり、ビジネスプラン(事業計画書)は、銀行や投資家のために作成するものではなく、自分のために作成するものなのです。
世の中にはビジネスプラン(事業計画書)のフォーマット(様式)がたくさんありますが、あくまで自分のために作成するものなので、分かりにくいフォーマットに無理やり当てはめて書くのではなく、自分が最も理解しやすいように書くことが大事です。
そのためにも、既存のフォーマットどおりに書く必要はなく、自分のビジネスアイデアに応じて、項目の取捨選択や追加をしながら、ビジネスの成功を描けるよう、どんどん自分でアレンジしてください。
自分オリジナルのビジネスプラン(事業計画書)が完成したら、その上で、融資や出資に必要な書類のフォーマットに落とし込めば良いのです。
誰のためでもありません。
最初に作成するビジネスプラン(事業計画書)は、自分のために、自分が分かるように作成してください。
ビジネスプラン(事業計画書)のフォーマット
当サイトのビジネスプラン(事業計画書)のフォーマット(Word形式)を下記に添付します。
このフォーマットは、当サイトでご紹介しているビジネスプラン(事業計画書)の項目とリンクしておりますので、ビジネスプラン(事業計画書)作成時にご利用いただければと思います。
ただし、上記でも述べましたが、フォーマットのとおりに作成する必要はございません。あなたのビジネスの内容や地域、規模などに応じて、項目の取捨選択や追加を行ってください。
はじめは空欄だらけでも大丈夫ですので、まずは書き始めてみましょう!